メイクをしたまま寝るのは危険
うっかりメイクを落とさず寝てしまったら
週末の飲み会で終電になってしまったり、仕事を溜め込みすぎて残業したり……。もう体力の限界、と顔も洗わずにそのまま寝てしまった経験はありませんか?
メイクは最低限クレンジングで落とさないと、お肌に負担がかかってしまうと頭ではわかっているけれど、行動が伴わないという経験は誰もがあるかもしれません。
今日はメイクを落とさずに寝てしまったら、翌朝どんなことがお肌に起きているのかを解説していきます。
メイクとホコリが混じって不衛生
まず問題点は、日中空気に触れたお肌に付着しているのは、メイクだけではありません。
電車通勤だったり、カフェでお茶をするだけでも、たくさんの空気に触れることでしょう。メイク直しの時間をこまめに挟んでいたとしても、目に見えない細かいホコリがついてしまうものです。
そのような状態で、あなたがベッドに入るならば、あなたの肌は不衛生になります、しかしあなたはベッドシーツと寝具が汚くなるのであなたは注意する必要があるでしょう。
寝返りを打って顔をシーツでこすったりすることがあります。朝起きて化粧をしっかり落としても、シートが汚れがついてしまっていれば、本末転倒です。
豆知識
メイクとホコリで、肌トラブルを作る原因に。
皮脂と汗が寝ている間に酸化してギトギトになる
そして、朝起きた時に、肌がギトギト状態になる理由は、皮脂分泌と深く関係しています。
お肌には「皮脂腺」があるため、油分が出てくるのは自然なことではあるのですが、メイクとホコリが混じった皮脂が、長時間付着したままの状態で朝を迎えることで、気づかない間に酸化してしまうということが問題です。
「過酸化脂質」として、肌トラブルを引き起こす原因に変化するのと同時に、ギトギトのお肌になってしまうのです……!
豆知識
ベタついたお肌は、酸化した状態だった
毛穴詰まりやニキビの原因に
このように毛穴に汚れが詰まった状態放置することが肌の黒ずみの原因になったり、ニキビの原因になったりしてしまいます。
やむを得ない理由でギトギトの肌で朝になってしまったときの対処方法として、クレンジングで化粧を取り除いて、「ブースター」と呼ばれる導入美容液で拭き取ってください。
肌がいつもより荒くなった場合は、ブースターをつけた綿棒で拭き取ってから、化粧水→乳液をたっぷりつけて、落ち着いた状態に戻しましょう。
豆知識
ブースターで、スキンケアの導入をよくしよう
まとめ
メイクを落とさずに寝ると、お肌への負担は想像以上に大きいものです。どうしてもお風呂に入る元気がないときも、せめてメイクだけ落として就寝するように気をつけましょう。
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