「赤ら顔」はスキンケアとインナーケアで対策
冬場の悩みの種「赤ら顔」
徐々に冬が近づいてきていますが、寒くなると肌が赤くなったりほてり、つまり「赤ら顔」に悩む方が増えます。頬や鼻などが赤くてファンデーションやコンシーラーでも隠しきれない、という悩みが増えてくる季節ですが、当てはまる方は自分の赤ら顔の状態を見極めて正しいお手入れをしていきましょう。
今日はそんな「赤ら顔」のケアについて解説します。
「赤ら顔」の原因と対策
主に赤ら顔の原因はは「アレルギーなどによる肌の炎症」「毛細血管が拡張した状態が続いて肌に透けて見える」「皮脂が酸化して刺激となり炎症を起こしている」という3つから発生します。
顔が赤くなっているときには、なるべく落ちやすいファンデーションに変えて丁寧にクレンジングや洗顔をしたり、刺激の少ない化粧水、乳液、クリームを使って潤いを与えることが大切です。水分と油分をバランスよく補って普段から乾燥させない肌を保っていくことが必要になります。
また、これからの季節、寒い外と暖房で暖かい室内との温度差で赤ら顔になることもあるため、外出時にはネックウォーマーやマフラー、マスクなどで優しく顔を覆い、冷たい外気に触れない工夫をするのもおすすめです。顔だけでなく、暖かい靴下を履いたり、温かい飲み物を飲んだり、血行促進効果のある入浴剤を入れてゆっくりお風呂に浸かるなど、冷え対策をしっかり行ってください。実はこういう地道な努力が「赤ら顔」の解消につながっていきます。
症状別の対策
例えば皮脂分泌が多くて小鼻の赤みが気になるという方は、皮脂が酸化することで刺激となり炎症が起きている可能性があります。このような状態はちょっとしたスキンケアで解決します。
分泌された皮脂はこまめにあぶら取り紙などで取り去り、化粧水や美容液などで水分を重視したスキンケアをしていくといいでしょう。
また赤ら顔は元々肌が薄くて乾燥しやすい肌質の場合が多いので肌のお手入れの仕方が重要になります。普段から肌を乾燥させないように保湿対策を心がけて、刺激の強いピーリングやゴマージュ、マッサージなどのお手入れは赤みが引くまで避けることをおすすめします。冬は空気乾燥によりあらゆる肌トラブルを引き起こすため、もう一度自分のお手入れ方法を見直してみてください。
まとめ
顔のほてりや赤みは身体の冷えも関係しているので、冬は特に冷え対策に力を入れることが重要になってきます。ちょっとした気遣いでケアできる対策、具体的には肌に刺激を与えない丁寧なお手入れ、潤いをたっぷり与えて乾燥させない保湿ケア、冷え対策を心がけて赤ら顔のお悩みを解決してみてはいかがでしょうか。
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