ビタミンCを効率よく摂り入れる方法

2021年5月26日

ビタミンCを豊富に摂るために、性質を理解しよう

「美肌には、ビタミンCが良い」のはご存知のことでしょう。野菜や果物にたくさん含まれているビタミンCは、シミやソバカスなどの原因になるメラニン色素の生成を抑えてくれたり、お肌の弾力を保つコラーゲンを作ってくれたりと美容に不可欠な栄養素のひとつです。

しかしビタミンCはとても繊細なので、性質を理解して効率的に摂取することが大切です。今回はビタミンCを摂取する時の注意点3つをご紹介します。

長時間の加熱で水に溶けてしまう

ブロッコリーやカリフラワー、キャベツ、白菜などの野菜には、ビタミンCが豊富に含まれています。美容のためにも日頃から意識的に食べている方も多いのではないでしょうか。

しかしビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンなので、茹でるとお湯と一緒にビタミンが溶け出してしまう可能性がありますので厄介です。

アク抜きをしっかりしたいならば煮るのも良いですが、食材のビタミンをなるべく残したい場合には、炒めたり蒸したりするほうがビタミンCを豊富なまま摂取できます。
豆知識
目的別に、調理方法を変えてみよう。

食べてもすぐ体の外に流れてしまう

ビタミンには大きくわけて2つのグループがあります。

  • 1. 水に溶けにくい脂溶性ビタミン
  • ビタミンA、E、D、K
  • 2. 水に溶けやすい水溶性ビタミン
  • ビタミンB群、C
  • ビタミンの種類によって、水に溶けやすい・溶けにくいがわかれます。

    今回特集するビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンですので、一度にたくさん取り入れても次の日に持ち越すどころか2〜3時間程度で外へ流れてしまいます。
    つまりこまめに取り入れる意識が大切で、一度に多量を摂取するより、回数をわけて少しずつ食べたほうが効率的なのです。
    ビタミンCは回数を分けて摂取するのがコツ

    気温が低いと減ってしまう

    最後にビタミンCは寒い季節には減ってしまうという特徴があります。

    成人女性ならば、一日100mgを目安に摂るのが良いですが、冬は多めにビタミンCを摂らないと消耗してしまうので足りません。緑黄色野菜にビタミンCが豊富なので、野菜をたっぷりといただけて煮汁もそのまま飲める「お鍋」は、簡単に作ることができて栄養も満点なのでオススメです。
    豆知識
    季節でもビタミンCが左右される

    まとめ

    同じ野菜や果物でも、食べるタイミングや調理方法でビタミンCの量が減ってしまうかもしれないので注意が必要です。
    ぜひ、今日ご消化した3つのポイントを意識してツヤツヤなお肌をキープしましょう。

    ダイエットは女性にとって重要なことですが、過剰に意識しすぎるとメンタルに悪影響を及ぼすので案外プラスの効果を生まないこともあります。
    コロナ禍で思うように旅行もできずストレスの溜まる環境ではありますが、たまにはナイトプールなどに行ってリフレッシュするのはいかがでしょうか?
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