寒いと唇が荒れる原因って何?
なぜか荒れる冬の唇
どれだけグロスや口紅を塗っても、皮めくれが激しくて唇がガサガサ状態が目立つ!なんて唇が荒れるトラブルに見舞われたことはありませんか?
柔らかくてプルプルな唇でありたいと思うのになぜ唇が荒れてしまうのか?
どんな対策が必要なのかについて前日までに仕込んでおきたい唇のケアを交えながらみていきましょう。
皮膚が薄く水分が飛びやすい
皮脂膜や角層も他の皮膚に比べると薄く、デリケートな部位が「唇」です。実は、唇には皮脂腺が存在していないので、潤い膜を自ら作ることが難しく乾燥しやすい特徴があるのが厄介です。
生活の中ではご飯を食べたり飲み物を飲んだりと、いろいろなものに触れる部位でもあるため、水分蒸発の速度がはやく、乾燥しやすいことが弱点です。
豆知識
舌で唇を舐めるクセがあると実は乾燥を早めているかも
染料が多いアイテムは唇の負担に
唇につける化粧品には、着色剤が含まれており「顔料」と「染料」によって色素を作っています。「染料」は漢字のごとく、色を染めるという意味があるので、確かに落ちにくいのですが、唇に負担がかかる可能性があります。
ですので皮めくれが気になる時には「染料」は控えたほうがいいです。
しかし残念ながら着色剤の表記の仕方は「顔料」と「染料」に違いがほぼありません……。見分け方として、“落ちにくい・染める” とうたう商品は、「染料」が多いかもしれないという傾向は一応ありますので、唇が荒れているときは避けたほうが安心でしょう。
代わりに下地として保湿力の高い、ヒアルロン酸やホホバ油、カプサイシンなどが入ったリップクリームをしっかり塗ったうえで、少し取れやすくても普通の口紅を塗る(顔料が主体)ように変更してみるのがコツです。
豆知識
保湿力高めのリップクリームと、「顔料」主体のリップをチョイス
通常ケアだけでは足りない
これまで述べてきたことからもお分かりかもしれませんが唇のケアは通常のスキンケアだけでは足りません。
毎日でなくても良いですが、定期的に唇専用の保湿パックを試してみるのも手です。
この際の注意点は皮膚が薄いのでグリグリとマッサージをするより、たっぷり保湿して優しく包むように唇を潤してみることです。
豆知識
プルルン唇を作るのは、日頃のケアが重要
まとめ
女性の魅力に直結するのが「唇」です。皮めくれやカサつきは、口紅やグロスを塗ってもカバー難しいので、素肌を整えることが大切です。
これからはいつものスキンケアにプラスして、特別ケアを取り入れてみましょう。
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