お風呂上がりに気をつけること

体を洗って満足ではない

暑い季節はシャワーでパパッと済ますのが、ベター!という方も、これから涼しくなる季節は、湯船に浸かりながら疲れをとりたいものです。でも、実は恐ろしいことに、入浴はガサガサ肌になりやすい危険性を秘めているのです。

絶対にやってはいけないのが、タオルドライ後、肌に何もつけないこと。表皮の薄い顔の保湿は、欠かさない人は多いと思いますが、気温が下がり、空気が乾燥する秋以降は顔に限らず、全身マストと考えたほうがいいでしょう。

お風呂後は高温になった体温が外気によって一気に下がり、その反動で水分が蒸発し乾燥を招きます。なので、タオルドライし始めてから約20〜30分までが勝負。放置せずに必ずボディケアを取り入れてください。

本日はそんなお風呂上がりの具体的なおすすめケアをご紹介します。

ミストで保湿する

あなたの体にローションを塗ることを忘れないでください。 とは言っても、入浴後は注意深く気を付けるのは少し面倒です。 その時、ローションをミストボトルに移して、あなたの体にスプレーしてください。

手のひらに塗ったり、綿でローションを塗るのではなく、ローションが全身に広がるため、簡単に潤いを与えることができます。
豆知識
時短ケアを助けてくれるアイテムを、効率よく使おう

ドライヤーの間にパックをする

次にオススメなのが、“ながら美容”です。

オススメの時間帯は、髪の毛を乾かしている間の時間です。髪の長さにもよりますが、女性であれば10分〜20分程度はかかりますよね。その時間をお顔の保湿タイムにしましょう。

タオルドライをした髪の毛を束ねて、乾燥させるタイプのクレイパックや、美容成分が染み込んでいるシートパックを顔に乗せて、準備OK。髪の毛が乾いた頃には、パックを洗い流したり、剥がしたりすることで、保湿も同時進行でできますよ。
ドライヤー時間を有効活用しよう

クリームでリンパマッサージ

週末やお休みの前日など、お風呂上がりにゆっくりできる日には、ぜひリンパマッサージをしてみましょう。

特に、太ももの付け根から膝裏、足首などはむくみやすい部分。

ボディクリームなどを使用して、グリグリと揉みほぐしてみてください。リンパには、老廃物がたまりやすいにも関わらず、ポンプのように押し出してくれるものがありません。毎日は難しくても、たまに手でほぐしてあげることで、むくみが取れ、スッキリすると思います。
豆知識
自分の体をよく観察してみよう

まとめ

時間がないお風呂上がりには、「時短美容」と「ながら美容」の時間として活用しましょう。

見落としがちな隙間時間を、有効活用して効率よくスキンケアタイムに変えてみてください。